とくに遠くの山へ行ったりしなくっても、すぐ近くの里山や、あるいはそのへんの公園みたいなとこにでも、普段から意識して見るようにしてさえいれば、食べられるキノコも結構多いです。
シイタケ、ヒラタケ、キクラゲ(アラゲキクラゲ)、エノキといったスーパーとかで売られてるようなキノコもわりとよく見かけます。
イルカさんの唄・「風にのせて」にもあったね!
「・・・・・風に揺れる花を きれいねとあの人は言った
僕は今まで何も気づかなかった
風に揺れてる花が 君には見えますか
見ようとしなければ何も見えはしないのです
急ぎ足で通り過ぎてゆくなんて
君にも知ってほしいな
心の扉を開けて・・・・・」
イルカさんの唄は本当にいい内容が多いです。
現代人が失いつつある大事なものを教えてくれるような・・・
ここでは、これまでにわたい自身が自然の中で見かけたり採って食べたりしたことのあるキノコの写真を主に載せてみたいと思います。
(ごく一部には、ただ見た目がきれいとか面白いとかいったキノコや、毒性のあるキノコなんかも載せるかもしれません)
いずれにしても個人でキノコを採って食べるには、百パーセント絶対という確信の持てるものだけにして、たぶんこれだろうとかいった軽い気持ちではやめておいてください。
図鑑とか見ても、見る写真によって、また、その時期や状況によって、全然違うキノコに見えることも非常に多く、よっぽど際立った特徴のあるキノコ以外は、図鑑や写真見ただけでは区別つきません!
最初は、誰かよく知ってる人に、「これは○○○だ」と実物を教えてもらってから初めてそのキノコを食べるようにしましょう。
また、食用キノコであっても、人それぞれの体質や体調等によって、あるいは食べ過ぎによってたまに当たったりすることもあるし(基本的にキノコは、消化という観点からはあまりよくない物が多いようです)、
キノコ自体ではなく、たまたまそれに付着してた菌によって中毒起こしたりすることもあるようです。
一般的な食用キノコはオレンジ色文字で、不食・および有毒キノコ(食毒不明も含む)は紫色文字で書きます。
マツタケ
ご存知、キノコの王様。
なお、一度だけ、香りのすごく強烈なのを採ったことありました→
もちろんマツタケには違いなく、あるいはツガマツタケというのがこれなのかもしれません。
香りの強いことからマツタケの中でも特に高級品と言われてるけど、私自身は香り強すぎて却って気分悪いぐらいで、普通のマツタケの方が好きですw
マツオウジ
ヒラタケ
実際よく見かけるのは、もうちょっと色の濃い(グレーっぽい)のが多いです。
シバハリ
(正式名はアミタケ)
熱を加えると、きれいな紫色になって、料理の彩りにもなるかと。
キクラゲ
アラゲキクラゲ
ハナビラニカワタケ
ゼラチンのような食感のキノコで、ところてんを食べてるような感じですw
よく似た名前で他に、ハナビラタケ(食)、クロハナビラニカワタケ(食)、クロハナビラタケ(毒)があり、形状も時期によってわりと似ているのでクロハナビラタケには注意が必要。
エノキダケ
野生と栽培物とで一番違いが感じられるキノコかも?
野生種では栽培物に比べ、軸部分のシャキシャキ感はさらに強く、また傘部分はぬめりもあってナメコのような感触もあり、栽培物より断然おいしいです!
冬のキノコで、量的にもある程度まとまって生えてることが多く、冬場は紛らわしい毒キノコも極めて少ないことから、一旦覚えてしまえば大変有用なキノコです。
特徴としては、軸部分にビロード上の繊毛が生えてることで、似たようなキノコとはこれで区別できます。
雨・雪の後等水分が多い時は傘のぬめりが右写真のようにはっきりと出ます。