『大切なもの』 ハツカネズミ

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ネズミというと、嫌われ者の代名詞のように扱われるけど、偏見を捨てジッと観察してると、すっごく可愛い生き物です!
中でもハツカネズミの場合は、世間で思われてるような病原菌の心配もほとんどないようで、触れた後は手洗いさえキチンとしていればまず問題ないと思われます。
また、たまに畳などを少し齧ったりする以外には、台所の物を齧ったりとかもうちでは全くないし、野菜類をあげてもほとんどのネズミさんが食べないことから、畑を荒らすということもないと思っています。(もちろん各個体によって違いはあるので、全てのハツカネズミが同じと断言はできませんが)

以前、ゴキブリホイホイの中によく入って、チューチューと泣いてるのを見ていたたまれなくなり、以後ネズミさんの通りそうな所にホイホイは仕掛けないようにしており、それ以後はダンボール箱などで簡単に作ってみた物で生け捕りにして外へ放すようにしてたものの、部屋の中に現れてくるネズミさんを見ていると、仕草とかが本当に可愛らしくって、天敵の多い外へ放してもおそらく生きていける可能性低いだろうということで、それならいっそ飼ってやった方がネズミさんにとって幸せかも?と考えるようになり、可能な数だけ飼い始めた次第です。
もちろん、できる範囲で自然に近い状態で飼ってやりたいと思っており、一日一回は必ず(風呂場で)散歩させてやってるし、たまに部屋に放して2、3日自由にさせてやったりもしています。(単に部屋だけでなく、当のネズミさんが望めば当然屋外にも出れるわけですが、まず出ることはなく、丸一日もしないうちに皆、エサを食べたり回し車で遊びに元のケースに戻ってきます)
エサ、ケース、遊び道具共、ほとんど金をかけず、廃品等利用した手作りですw

慣れたネズミさんでは、一緒に遊んでると身体によじ登ってきたり、手渡しで直接エサを食べてくれたりするようにもなりました。
本当に可愛らしいネズミさんたちの様子を、写真で紹介します。
(生き物相手ということで、撮影のための照明などは彼らにとって決して望まないことであり、わたいは人間の勝手な都合でそういうのは極力使わない主義なので、どうしても露出不足になりがちで、そのためピンボケになってしまうのも少なくないけどご了承ください)